世の中の大抵の事は大したことない

なまけものが書きます

笛吹けども踊らず

でもなんでこうなったんだ(どうしたの?)
ここで今何してんだ(なになに?)
ギラギラの目の人たちに(怖い怖い)
あらぬ疑いをかけられて(マジで??)

たくさんの流言飛語が(ん?なんて?)
息巻いて飛び交う部屋に(なんかすごそう)
着の身着のまま放り込まれた(うわぁ……)
俺はいったい何をした(ほんとにどうしたの?)

何らかの勘違いで(うんうん)
俺は今冤罪を背負って(え?そうなの?)
身に覚えなど無い言葉で(かわいそう)
埒のあかない押し問答(ひどいなぁ)

切り取った密室に浮かぶ(うんうん)
煩雑と食傷の空気(ん?なんて?)
巡り巡れど罪もなし(それはひどい!)

もういいかいもういいかい(いーよいーよ)
すっからかんになったしさあさあ(うわぁ…)
そんなもんはやっちゃないさ(そうだよね。)
放っておいてや(そうだそうだ!)

充分さ、充分だ (勘弁したげて)
悪いのは誰だろうなあ なあ(ほんと、誰だよ!)
立ち込んだ青い吐息白々しい(なんだかなぁ…)
目を向けられている(いたたまれないね)

でもなんでこうなったんだ(考えてみよ)
ここで今何してんだ(わかんないの?)
ヘトヘトの目の人たちは(疲れちゃってるよ)
昨日の夜のことばかり問う(ほんと何があった?)

俺は酒を呑んだんだ(あ、そうなんだ)
夜の淵踊ったんだ(……ん?)
そしたら靴が脱げ落ちて(……あー)
夜の魚に食べられた(……はい?)

その後は…その後は(……どうしたのよ)
それは確かに覚えてない(おいっっっっ!!!)

もういいかい もういいかい(いやいやいや)
すっからかんになったしさあ さあ(記憶も??)
そんなもんはやってないさ(ほんとかよ)
放っておいてや(いやダメだろ)

充分さ、充分だ (何がよ)
悪いのは誰だろうなあ なあ(こいつやってんな)
立ち込んだ青い吐息 白々しい(いやーそれは…)
目を向けられている(でしょうね!)

もういいや、もういいや、(何がよ)
そろそろ終わりにしよう なあ(いや決めんなや)
皆呼んで踊ろうや 手を叩いてさ(はい?)

ハレルヤ ハレルヤ(どうした?)
誰も悪くないだろうなあ、なあ(なあじゃねぇ!)
円満で終わろうや 手を繋いでさ(お前が言うな)

笛吹けども踊らず(でしょうね!!!)






なんかナイツのネタみたいになっちった(笑)

『笛吹けども踊らず』とは
段取りを整えても相手が誘いに乗らないさま。上手に誘っても相手が応じない事のたとえです。

上記の詩は米津さんのデビューシングルのカップリング曲『笛吹けども踊らず』です。
この歌自体はめちゃくちゃかっこいいので機会があったらぜひ聴いてみてください。

米津さん飲み過ぎに注意してくださいね。


じゃ、また!しーゆー( ´ ▽ ` )ノ