世の中の大抵の事は大したことない

なまけものが書きます

感謝する。

前の記事でずっとモヤモヤしてたことをぶつけてみましたけど、仕事しててありがたいなーって思うこともいっぱいあるんです。

私が担当しているコースのお客様っていい人ばっかりでね、仕事でお客様に理不尽に怒られたり怒鳴られたりしたことってあんまりないんですよ。あんまりって事は少しはあるって事ですけどほんとにちょっとなんで、私気にしません。

こないだもね、でっかいベビーカーを押して乗ってきたお母さんがいて、この赤ちゃんが眠かったのか、終始ご機嫌斜めで、乗ってきてからずっとグズってたんですよ。お母さん一生懸命おもちゃ渡したりしてご機嫌取ってたんですけど、そのおもちゃを投げちゃったりしてね。けっこうおっきな声でグズグズ言ってたんです。

赤ちゃんがグズって他のお客様とトラブルになったりとかたまに聞くじゃないですか。私も一応そういう時のために『神対応のセリフ』ってのを考えてイメトレしたりしてるんですけどなかなか言えませんよ。勇気がなくて。妄想倶楽部なんで頭の中ではけっこうイケてるんですけど。

でもね、そんな時大抵助けてくださるのはお客様なんです。その時もね、お年寄り二人が赤ちゃんが投げ飛ばしたおもちゃを拾ってくださって優しく話しかけてくれたりあやしてくれたんです。ほんとは走行中なんでおもちゃ拾いに立たれると危ないからとても緊張するんですけどまぁある意味仕方ないってことでなるべく揺れないように気を使って走りました。

お年寄りお二人の検討にもかかわらず相変わらず赤ちゃんはグズり続けてましたけど、他のお客様も誰も文句を言わず気まずい空気も漂うことなく目的のバス停に到着しました。そしたら一人の男性がすっと立っておっきいベビーカーを降ろすお手伝いをしてくれたんです。なんて紳士なの!ほんとは私がやらないといけないんですけどね。
きっとお母さんも気持ちが楽になったと思います。私も経験ありますけど公共の乗り物に乗る時って気を使うんですよね。

今回だけでなく、今まで同じような場面でも大体同じようにどなたかがお母さんに話しかけたり 赤ちゃんをあやしたりしてくださいます。

それにね、なんと言っても到着が遅れても文句を言わない!(笑)
私が主に担当しているコースは駅周辺がとても混むんです。なので時間通りに走れることなんてほとんどなく、ひどいと20分以上も遅れちゃうんですけど、道路が混むのは周知の事実のようでみなさん文句を言わないんです。これはほんとにありがたい。
それどころかたまに時間通りだと「あれ?今日は早いね。時計見直しちゃったよ」なんて笑いながら言われたりします。常連さんが多いからかな。

そしてそして、1番嬉しいのが、お客様が降りる時に「ありがとう」って言ってくださることです。たまーに「運転上手ね」とか「丁寧ね」なんて言われるともう嬉しくてしばらくはニヤニヤしちゃいます。ちゃんと代金をいただいてお礼まで言われるなんて特殊なお仕事だよなーって思います。

自分の好きなことで代金を支払っているお客様に「ありがとう」って言われて恐縮したりもしますが、その対価に見合う、いやそれ以上の仕事をしたいなって心から思います。

前回の文句タラタラの記事のあとこんな記事を書くとか小者っぷりがダダ見えですがまぁ私も文句ばっかり言ってるわけじゃないってことで(笑)


もれている今日もあちこちで
もれている今日もあちこちで
いろんなものがあちこちで 今日も

ダダもれダダもれダダもれ
ダダもれダダダ…………もれ!

ぐちる。

グダグダ言わせてください。

仕事でいっつも混む道があるんです。
そこは割とどこ行くのにも通る道なので時間がかかって困るんですよ。でね、なんでこの道はこんなに混むんだろうと考えたんです。まぁ普通に交通量が多いしトラックなんかもいっぱい通る細いけど幹線道路なんである程度混むのは仕方ないんですけどね。

この道は細い川に沿ってるんですけど、川の向こうにも細い道が並行して走ってるんです。で、所々に橋がかかっていて行き来ができるんですけど、その細い道はいつも空いているのでこちらの道が渋滞しているとみんな細い道を通って太い幹線道路との交差点のすぐ手前の橋を渡ってこちらに合流してくるんです。これが混む原因なんですよ。

普通ね、脇道から合流する車って、信号が赤になった、もしくは赤から青に変わるタイミングで「ちょいと失礼しますよ」って入ってくるじゃないですか。ところがこの道は前の交差点の信号が青になると脇道から橋渡ってきた車が1台ずつ交互に入ってくるんです。信号だってそんなに長くないのに。しかも1度赤になると、前の道路が広いので、けっこう待たなきゃいけないんですよ。

側道から合流する時ならわかりますよ。1台ずつ交互に入ってくるのも。でもさー、ずっちくないですか?みんな、混んでるからってズル込みしてくるのにさぁ、ズル込みって懐かしいなぁー。いや、みんな親切すぎるよー。別に『脇から入って来る車には1台ずつ交互に譲らなければならない』なんてルールないですからね。私?私はあえて譲りませんよ。
ところがね、

譲られる方の車が当然みたいな顔して入ってくるの。こっちは譲る気サラサラないのにね、勝手に手を挙げて頭突っ込んでくるんですよ。いやいや、どうぞーって言ってないじゃん。でもね、譲らないで後ろの人が譲ったりすると、なんとなくね、すごく悪いことをしたんじゃないかって気分になっちゃうんですよ。気ぃちっちゃいんで(笑)

まぁそんなおかげで正規のルートを使ってる車がただでさえ混んでるのに余計に大渋滞ですよ。信号が青になっても全然進まないんだもん。こっちは時間で走ってるのにさ。ぶーぶー

でね、他にも最近よく見るんですけど、交差点で右折待ちの車がパッシングして曲がってくるってパターン、経験ありませんか?こちらは直進ですよ。
あれ、なんなんすか?本来パッシングするのってこっちが譲る時でしょ。『お先にどうぞー』って。
お前が譲ってくれって要求するなよ。しかもいいわよーって言ってないのに曲がって来ないで。こっちに譲る気がなかったらどうするの?一か八か?

あのー、最近『直進車は右折車がパッシング等により道を譲ることを要求されたら従わなければいけない』とかいうルールが新設されたんですかね?
もしそうならごめんなさい。知らなくて。

まじめな話しね、交差点で道を譲るって本来けっこう難しいもんなんですよ。
ちゃんと譲る前に歩行者や自転車やバイクが来てないって確認してますか?相手が曲がった先に障害物はないですか?曲がったと思って急に止まられたら大事故ですよ。自分が損しますよ。だから私はちゃんと安全が確認できなければ基本譲りません。
なのにこっちが譲る気ないのに勝手に曲がって来られたら危なくて仕方ないです。

ちゃんと交通ルールは守りましょう。
私そんな話ばっかりしてるな(笑)
とか言いながら、私もたまに自分の運転が『ヘタクソだなぁー』って思うこともあります。
ヘタクソでもいいけど、お互いに相手の事を思い合うセイフティドライバーになりたいですね。

うーん。そういう意味では私も少しわがままかな。
少しだけね!(笑)
会社の運転適性検査では普段は事故らなくても事故るとデカい『重大事故タイプ』と言われてしまったふんころがしでした。気を付けます!

絶対に理解されないこと

世の中には自分に自信がある人がいる。
小学生の頃から女子にモテて、スポーツが得意で足が早く、部活でも1年からレギュラーに選ばれる。社会に出てもなんでもそつなくこなし世渡りもうまいから信頼される。自分に欠点があるのもわかっているけど、ちゃんと行動するから文句を言わせない。

そんな人は、不器用で上手く立ち回れない人間の事が理解できない。二言目には「なんでやらないの?やればいいじゃん。」と言う。
自分ができることは、他人にもできると思っているのだ。


私は事務的な仕事が一切できない。
お金にまつわる業務は本当に苦手だ。
掃除や片付ける事が苦手だ。
わかっていてもどうしても身体が動かないことが多々ある。
言われたことをすぐに行動に移すのも苦手だ。
約束の時間を守るのが苦手だ。
前もって準備をしておくのが苦手だ。
責任のある仕事を任せられても全うすることができない。頭でわかっていても、考えれば考えるほど身動きが取れない感覚に襲われる。
電話をするのが苦手だ。
人と会話をするのが苦手だ。

素直に謝るのが苦手だ。


それらは自分が気を付けて意識して行動すればどれもできない事ではない。でも私にはそれらを行動に移すのにはものすごいパワーが必要だ。他の人がなんなくこなすこと、得意ではなくても普通にこなせることが私にとっては大変な苦痛を伴う事なのだ。

自分に自信があって、責任力のある人にとっては、そういう人間がいるということが理解できない。
なぜなら自分にはそれらは難しくないことだからだ。「なんでできないの?やればいいだけじゃん。」になるのだ。それができないのは単なる怠けでしかないのだ。自分と違う種類の人間がいるということを忘れているので平気で傷口に塩を塗りこんでくる。

でも反論はできない。あきらかに正しいのは相手だから。私には「わかってるけどできない」としか言えないから。「わかってるならやれよ。」と言われるだけなのだ。




やることはわかってる
立ち上がる 立ち上がる
いつまでもどこまでも
立ち上がる 立ち上がる

景色がなんだって 形がどうだって
どんなところでもやる人は
やる人はやります



どうしたら『やる人』になれるんだろう。
何度「わかってんならやれよ」と言われればやる気になるんだろうか。

理解されたからと言って、やらないで済む話じゃないんだよな。ヘビとカエルみたいだな。
反論したくても反論できない。うまく説明ができない。そういう人間もいるって、自分には理解出来なくてもそういう人間もいるんだって言うことだけはわかってほしい。

バッファロー吾郎に『ヤルキデール』とかいう薬を処方してもらいたいなぁ。

ファンクラブについて思う事

ファンクラブって入ってますか?

私は中学の時に『ジャイアンツ友の会』に入っていたくらいで、ファンクラブに所属したことはありません。ってか私が好きになるアーティストさんには大抵ファンクラブが存在しません(笑)

私の変なこだわりというか考え方に、アーティストさんに対しては『人を好きになるのではなくて音楽性を好きになるのだ』みたいのがありまして、だから例えば推しのバンドがあったとしても特定の人の事が「好きっ」とかないんです。『ギターの音が好き』とか『ドラムがかっこいい』とかはありますけどね。

………「あんたマシマニアンじゃないの?」って声が聞こえる…。確かに私はマーシーのルックスが好きだ。あんなにカッコよくてキレイな男の人はこの世に存在しないと思っている。もし写真集があったら休みの日は一日中眺めているだろう。そして1冊は持ち歩き、ことある事に取り出して抱きしめているだろう。私はマーシーの全てが好きだ!好きなんだーーー!!

はっ!違うんです違うんですっ!私はマーシー大好きですけどクロマニヨンズが好きなんです。ブルーハーツが好きなんです。ヒロトマーシーが一緒にやってる音楽が好きなんです!!そしてヒロトを神と崇めているんです!



………ま、いっか。
でね、ちょっと前に岡崎体育さんがファンクラブ作って、グッズを購入した金額に応じてランク分けをして特典を付けるってやって炎上したでしょ。私あの時思ったんですよ。


『チケットを普通に取れるアーティストさんがファンクラブなんて閉鎖的な会員制度を作っちゃったら新規のファンが付きにくくなるんじゃないだろうか?』って。

あ、岡崎体育さんは私も好きですよ。今度2回目のライブに行くし、とても才能のあるエンターテイナーだと思ってます。でもね、言ってもまだまだ彼の歌をちゃんと聴いた事ない人っていっぱいいるし、その方が多いし、まぁ知名度がね。なのにファンクラブがあるって言うとなんとなくね、もうファンクラブに入るほど岡崎体育のことが好きだ!って言う人だけいればいいやって思ってんのかな?とかひねくれ者の私は思っちゃうんですよ。

たまたま岡崎体育さんの例を出しましたが別に彼をディスってるわけじゃないですよ。彼の言い分はブログから抜粋して要約すると

『僕がメディアに出るような容姿じゃないって事はよくわかってるしこんな僕なんかが生意気にもファンクラブなんて立ち上げたって何人も入ってくれないだろうけど、それでもこんな自分の事を好きだと言ってライブに来てくれてグッズをいっぱい買ってくれる貴重なファンの方になにか自分なりのお礼をしたいと思った。』

そうです。たぶんこんな感じだった。この主張はとってもわかります。彼はきっと単純に、自分を応援してくれる人に恩返しがしたかったんだと思う。ただ、その『好き度』にはやっぱりランクがあって、一番わかりやすいのが『お金をいくら使ってるか』だと思うんですよね。だから彼が『商品購入にポイントを付けて、そのポイントに応じた特典を付ける』って決めた事になんの問題もないように感じるんですけどなんであんなに炎上したのかさっぱりわからないです。
なんとなくこの発言に対して文句言ってた人達ってファンクラブに入ってない人達のような気がする。


でね、私はファンクラブってあんまり好きじゃないんですよ。なんでかって言うとズバリ、ファンクラブに入ってないとチケットが取りづらくなるから。取れても番号は期待出来なくなるからです。


例えば今回の岡崎体育さんのライブ。多分最速先行で当たったんですけど番号がかなり悪かったんです。で、もしかしたらファンクラブ先行が先にあったのかなぁって思ったの。だからこの先、いくら彼のライブに行こうと思っても良番は望めないんだなーって思ったらなんとなくねー、興ざめしちゃったんですよね。


まぁね、岡崎体育さん大好きで夢中になってるファンの方からすれば当たり前の話なんでしょうが。
私がわがままなんだよなぁ。

それとね、これはほんとに偏見なのでごめんなさいなんですけど、なんかねー、ファンクラブってやっぱりオカネモウケな気がして商業的な匂いがするのです。
いや、そうでしょ。当たり前でしょ。アーティストさんだって売れたいでしょ。プロなんだから。っていうのはよーーくわかってるんですけどね。うん。やっぱり偏見だよなー。


数年前までね、ライブに行ってもグッズってほとんど買わなかったんです。タオルとTシャツ1枚くらい。2年前に米津さんのライブに行った時もタオルだけ記念に買うかってくらいでね、その後はチケット取れないから欲しいグッズだけ買いに行ったりして、そうするとね、米津さんのファンの方ってものすごい大量のグッズを買うんですよ。びっくりして。だってクロマニヨンズのグッズってけっこうリーズナボーでそんなにたくさん種類もないし、初めてそんな大量のグッズを買う人達を見て『うわーすげー、米津のファンて金持ちなんだなぁ』って思ったんですよ。

で、2年後先日の武道館で私が購入したグッズがこちら↓↓↓


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やっちゃってますよ。やばいっすよ。
これは前の日に買いに行ったやつで、次の日さらにパーカーも買っちゃってますから。
しかも最近はCDも2種類とか買っちゃってますからね。『1枚しかいらないっしょ』とか言ってたくせに。

まんまと興行に乗せられてます。
やっぱり心底好きなアーティストさんのグッズとかは買っちゃいますね(笑)
そう考えるとファンクラブも別にいいのかなぁって最近思ってきました。

でも、それでも私はクロマニヨンズにファンクラブができたらやだなぁ。できないですけどね。
やっぱりやっぱり、チケットはライブの常連さんも、そのアーティストさんのことが気になって行っみようかなーって思った初めての人も、みーーんな平等に予約ができるシステムがいいなぁ。


全くまとまりのない駄文になってしまった。いつものことか。まぁね、私はそれでもファンクラブって端から見たら高い壁のあっちっかわで仲良く集まってる雰囲気がして苦手です。あとね、アイドルっぽくてむず痒い(笑)

なんだか米津さんにファンクラブができそうな気がしないでもなくてちょっと心配。とか言いつつ、できたら間違いなく入るんですけどね!そりゃそうでしょ笑笑

現在どなたかのファンクラブに所属して好きなアーティストさんを応援している方、大変失礼しました!

情は人のためならず

今朝『スッキリ』を見ていたら、とても感銘を受けた話題がありました。


2016年に熊本、大分を襲った大地震
当時甚大な被害を受けた別府市別府温泉観光課が、一年経った昨年4月から今年の1月末まで別府温泉の源泉を無料で全国にお届けしますというキャンペーンを行っていました。震災の影響で観光客が激減した時に助けてくださった全国のみなさんへ、一年経って元気になった別府市からの恩返しだそうです。

もうキャンペーンは終了していますが、実際に別府市は温泉をおっきなトラックに積み込んで全国の施設や一般家庭のお風呂にまで無料で届けたそうです。中には大分に住むお孫さんが、県外に住むおばあちゃんへ、心配をかけたお詫びとして温泉をプレゼントしたなんていうまさに心も体もあったかいお話なんかもあったりして、朝からじーんとしてしまいました。

いや実際ね、簡単に『そうだ!お礼にタダで温泉配ろうぜ!』って思いついたとしても行動に移すのってほんとに大変だったと思いますよ。でもそれほどまでに辛くて厳しい状況下での『人の情』って深く強く心に染み込んでいくものなんだなぁって思いました。

でね、このお話には続きがあって、別府温泉を届けた後の帰り道、このまんま空っぽで帰るのもなぁと思った別府市の方が『そうだ!帰りは草津の温泉を積んで帰ろう!』と思いついて飛び込みで草津に行って「温泉ください」ってお願いしたらなんと草津の人も「あ、どーぞー」って快諾してくれて、トラック一杯の温泉を譲ってくれたんだそう。それを持ち帰って、別府温泉で『別府で草津温泉に入ろう!』ってイベントを行ったとか。

いやいやいや、なんでやねん!てツッコミたくなりますが、温泉届けた帰りに別の温泉入れて帰ろうとか普通思います?思いついた人、センス良すぎでしょう(笑)そんでまた草津の人も、突然現れた別府温泉の人にでっかいトラック一杯の温泉ちょうだいって言われてどーぞってなるってのも、なんとも器の大きな話ですよね。でっかいトラックだけに?ってか?普通「いや、あんたんとこいっぱい温泉湧いとるでしょ。」ってなりますよね。

別府の人たちも草津の温泉につかって、「おー、これが草津の湯かぁ」って言って喜んでたらしいですよ。

でねでね、その後最近ですが群馬県草津白根山が噴火しましたよね。それで今度は草津の温泉観光に多大な影響が出てしまいました。直接温泉地には影響はないと噴火当時から言っていたけれど、やはり観光客が減ってしまって今も草津温泉はピンチだそうです。

そこで!また立ち上がりましたよ別府温泉は。
今『今は別府行くより草津に行こうぜ』キャンペーンをやっているそうです。

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すごくないです?元々はやっぱり同じ温泉観光地のライバルということで、お互いの交流というのはほとんどなかったそうですが、温泉をもらってから少し交流する機会が持てたそうで、これを機にもっとこれからはお互いに繋がりを持っていきたいと別府温泉の観光課の方がおっしゃってました。

この話を聞いて司会の加藤浩次さんが、
「いやこれね、なにがいいって、『別府もいいけど草津にも行こう』じゃなくてさ、『今は別府よりも草津に行ってくれ』って言ってるところがすごいなぁって思うんだよねぇ。」っておっしゃってましたが、私も思いました。『今は自分のとこより相手の所』って、これですよ。ここに本気を感じるんですよね。

なんか、良い繋がりって最初はほんの小さな、些細な、ちっちゃい善意でもどんどん大きく太くなって続いていくんだなぁ。

まぁこのお話よく読んでみると全部別府市発信で、お相手の草津側のお話が全くなかったってのがちょっと気になるところではありますが。『あれ?別府市のひとりず………』いやいや、そんなことないですよ!まずね、甚大な被害を受け絶望感を味わったであろう被災地の方々がたった一年でこれだけ前向きに明るく進んでいるというところがすごいなぁって心底思いました。

草津の方だって、それほど深い考えはなしに「ください」って言われたから「どうぞ」って温泉を分けただけなのかもしれないけど、それがこうやって温かい善意となって返ってきたんですよね。温泉だけにってか?

まさに、『情は人のためならず』です。
元々『日本人は情が深い』なんて言われていたはずなのに、最近自分本位のドライな考え方が増えてきたように思えます。人が、人に情けをかけるって本来は理由のない自然な行為であったはずです。
見返りを期待してかける情は違うと思うし、してもらって当然と思うのも違う。したいからするし、してもらったら心からありがたいと感謝するもの。そんな当たり前のことが当たり前に行われない世の中。なんて世知辛い世の中なんでしょうかねぇ。

いやいや、言ってもまだまだ日本も捨てたもんじゃない。そう言うことだってたっくさんあるはずですよね。せめて自分だけは人の情ってもんを大切にしていきたいなぁと思った朝なのでした。

人嫌いのふんころがしでしたっ!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

センスよくあだ名をつけたい

生きたいように生きるんだ
なりたいものになれるんだ
マディ・ウォーターズ ハリソン・ウルフ
サニーボーイ ライトニン
イカしたニックネーム


【あだ名】
人が本名以外にほかから呼ばれる通。
一般に人の容貌,性質,行動などの特徴によって名づけたものが多く,悪口に近いものも少くない。



あだ名ってありますか?
大人になるとなかなかお互いの事をあだ名で呼び合うってないと思うんですよね。大体がさん付けか名前をもじった『呼び名』ってやつで呼ぶんじゃないですかね。

私は子供の頃いろんなあだ名で呼ばれてました。
例えば小学4年生の頃、顔が濃くて男の子みたいだったんで同じ顔の濃い友達と一緒に『ジャニーズ』と呼ばれていたし、その後ブクブクと太って肥満体型だったので、『メス豚』とか、同じく太っていた男子と共に『少年デブと少女デブ』と堂々と呼ばれていたし、中学の頃は髪の毛の量が異常に多くてマッシュルームカットだったので『宇宙人』とか『ヘルメットを脱げ』とか言われてました。

高校生になると今はしょぼくれてしまいましたが昔はもっと目がおっきくて、同じく目のでかい友人とどっちがおっきいかで盛り上がって測りっこしたら横5cm、縦3cmで私が勝ってしまい、それからしばらく『5cm3cm』と呼ばれてたりもしました。



………こうやって過去に付けられたあだ名を並べてみると、私、ひょっとして、いじめられてました?
あだ名ひどすぎません?


【あだ名】
人が本名以外にほかから呼ばれる通称。
一般に人の容貌,性質,行動などの特徴によって名づけたものが多く,悪口に近いものも少くない。

『悪口に近いものもすくなくない。』

ってかメス豚とか少女デブとか宇宙人とか、もうまんま悪口じゃん。あだ名じゃないよね。悪口だよね。

ま、太ってたのは事実だし、当時の私はそんなこと堂々と言われても全く気にしてなかったので、本人が気にしないのであればそれは悪口じゃないと思うんですけどもどうでしょうか?


あだ名って難しいもんで、その特性から呼ぶ方に悪気はなくても呼ばれた方の気に触ったらもうそれは悪口なんですよね。例えば悪口の種類に属するあだ名に『影呼び』があります。ムカつく上司なんかの事を影で「あのハゲがさ~」なんて呼んだことはありませんか?

私が昔機内食を作る仕事をしてた時、パートのおばさんにウルトラマンに似てる人がいたんですよ。Bタイプのウルトラマンね。Aタイプじゃないの。CタイプだとキレイすぎるからBタイプね。

その人、顔がいつもテカッててツヤツヤしてたんです。水から上がったウルトラマン(Bタイプ)みたいに。それでバターをギザギザが付いた洗濯板みたいので転がして丸くするって仕事をしてる時、何個かに1回その丸めたバターをパクって食べるんです。
いやいや、食べちゃうなら丸めることないじゃんとかしょうもないツッコミは置いといて、バターを食べるという行動が衝撃過ぎて、みんなで「彼女は顔の艶を良くするためにバターを食べているんだな。ツヤ子さんだな。」と冗談半分に言って、影で『ツヤ子さん』て呼んでたんですよ。

そしたらある日ね、ツヤ子さんがまたキレイに丸めたバターを口に放り込みながら「バターとかオリーブを食べると顔に艶が出るのよねー」って言ったんです!そう言えばオリーブも盛り付けながら食べてたなと思い出して、みんなで「あの人は本物だ!本物のツヤ子さんだ!」って言って盛り上がってたら、後日更なる衝撃が私たちに走りました。





彼女の本当の名前『艶子』だったんです………

こんなことってあります?全然影呼びじゃなかった。本名艶子だった(笑)まさに『名は体を表す』
あ、でもツヤ子さん、とってもいい人で私達も仲が良かったので影呼びとは言ってもバカにしていたわけではありませんよ。念の為……


本人が聞いたら気を悪くするであろうこの『影呼び』。人の名前も顔もなかなか覚えられないコミュ障の私には実は大事なアイテムでして、今の職場でも顔を覚えるのにけっこう役立ってます。なんたって女性の少ない職場ですから、向こうは私の名前を覚えてくれてるのに、私はというとさっぱりわからない。同じような顔をしたおじさんの集団にしか見えない。申し訳ないなーと思って、よく顔を合わせる人の事はまず特徴をあだ名にして覚えようと思ったんです。

ところが、私あだ名付けのセンスがないみたいで、なんかまんまじゃんてのが多いんですよねー。
例えば…


・おしゃれなメガネをかけている→オシャレメガネさん
噺家っぽい人→落語家
・色が白くて女の人っぽい→楽しんご
・さまーずの三村似→ミムミム
・パンチパーマの人→網走番外地
・○○さん似だけど真面目→マジメ○○さん
・髪の毛が半分白髪の人→101わんちゃんの悪い人
・オタクっぽい人→アキバさん etc.

どうすか?センスないでしょ。
ま、顔を覚えるための影呼びなのでまんまで構わないんですけどね。それで彼らの名前を覚えたのかと聞かれますと……いや、全然わからないっす。
やっぱりコミュ障の人は人に興味がないので顔と名前を一致させるという作業はとても難しいみたいです。


意外とあだ名って、付けられた方が気に入るってパターン少ないんじゃないかなって思うんです。初めての場所では自分から「こうやって呼んでください」って言っちゃった方がお互いラクですよね。






一人で歩き出すまでは
友達ができるまでは
ほとんどの名前はオヤジが決める
ニックネームは他人が決める

おーい パンチョリーナ ひまそうじゃないか
おーい パンチョリーナ 昼メシまだか
おーい パンチョリーナ いけそうじゃないか
おーい パンチョリーナ 今度の恋は
おーい パンチョリーナ いけそうじゃないか
おーい パンチョリーナ そう思わないか

夢日記

私は夢を見るのが好きです。
それがホラーな怖い夢であっても好きです。
毎日『今日はどんな夢を見られるかな』って楽しみにしながら眠りに就きます。

で、実際は毎日夢を見ていた感覚は残っているのですが、それが目が覚めた瞬間にほんとに『ふっ』と消えてしまうので勿体なくてしかたありません。
それでもたまに目が覚めてもディテールまで覚えているものもあったりするのでそうするとこうやって夢日記をつけたくなります。ほんとはダメなんですけどね。

それでは、夢日記始めます。


私はたまに舞台に立ってお芝居をしたり漫才をする夢を見るのですが、大抵うまくいきません。
昨夜も夢の中で私は綾瀬はるかさんと一緒に漫談の舞台に立っていました。年齢層高めのお客様で老人介護施設のような場所でした。ほぼぶっつけ本番状態の中、段取り通りに動かない綾瀬はるかさんにイライラしながら、舞台上にもかかわらずカンペのわら半紙を取り出して「ほら、今ここだから。」って説明しても相手は「あーー、そうだっけ?」と暖簾に腕押し状態。

でも焦る私とは裏腹に観客の皆さんは意外にも爆笑しながら楽しそうに舞台上を見上げていました。段取りめちゃくちゃで焦ってる様子が面白かったらしい。そんな感じで前半の部を終えた私は、綾瀬はるかさんに「もうほんとに、ちゃんと言った通りにやってよね」などと言いながら後半の部に備えてもう一度ちゃんと脚本を練ろうと、何故か実家の団地の部屋で一人頭を抱えながらあーでもないこーでもないと思索にふけっておりました。

すると、目の前のキッチンに置いてある縦長ツードア冷蔵庫の左側のドアが音もなくすっと開きました。「あれ?」と思いながら閉めて机に戻ると、また左側がすっと開きます。「は?なんで開くの?」と思いながらも閉めて机に戻ると、今度は右側がまた音も立てずにすっと開きました。
「なんなんだよ。」と思いながら閉めようとしましたが、今度は透明な何かに阻まれたように扉が閉まらない。「えっ?何これ?」と思いながらも身体全体で無理矢理閉めようとグイグイ押しても、反対側から何かに押し返されてる感覚で全く閉まらず、見ると扉が押し返す力で膨らんでいる。

そこで初めて恐怖を感じた私は、ソッコーで冷蔵庫から離れ、押し返す何かの正体が現れる前にケータイだけ握りしめ「ムリムリムリムリ!」と言いながら部屋を飛び出しました。

そして親に電話をかけようとおぼつかない手でダイヤルしていると八嶋智人さんがやって来て「どうしたの?」と聞くので事の顛末を興奮気味に説明すると、「ちょっと見てくる」といって部屋に入ってすぐに出てきて「何も無いよ」と。

それから数人の知り合いが現れてみんなで部屋の様子を伺っていると、誰も居ないはずの部屋のドアがガチャっと開いて、中からスネ夫がいつもの部屋着で顔を出し「あれ?みんな何やってんの?」ってすっとぼけた調子で言いいました。そこで私は心の中で『あーぁ、部屋の中に何かがいるのに知らぬが仏とはこういうことを言うんだな』と思ったところで目が覚めました。


冷蔵庫の扉が押し返される感覚とか妙にリアルで怖かったな。夢の中であっても、怖いとか、楽しいとか、焦りとか、後悔とか、そういった感情って全く変わらずに感じるっていうのがとても不思議。
そういう夢の中の感情っていうのは夢の中の私がそう感じているだけなのか、それとも夢の中の私を介して寝ている現実の私が感じてしまっているのか…

人間の構造ってほんとに不思議だなぁと思います。
夢って自分の過去の経験がランダムにつなぎ合わさってストーリー化したものらしいです。人間の脳は全く関連性のないもの同士であってもそれが同時に現れるとムリにでも関連付けようとするそうです。なので普段ではありえない奇妙な夢を見たりするらしい。

皆さんご存知のように睡眠には深い眠りの『ノンレム睡眠』と浅い眠りの『レム睡眠』とがありますが、どちらの状態でも夢は見るそうです。ただ、眠りが深い状態で見る夢はストーリー性のない、画像や写真のようなものが多く、すぐに忘れてしまうそうです。なので普段『私はあんまり夢を見ない』と言う方は、とても良質な睡眠が取れている証拠だそうですよ。


さて、すっかり目が覚めたので洗濯でもするか。
ではまた!