世の中の大抵の事は大したことない

なまけものが書きます

毒舌は嫌いじゃないけど自分に向けられたら落ち込む

こんにちは。いい人を装ってるけどほんとは腹の中で常に毒を吐きまくっているふんころがしです。
最近は腹の中だけに留まらず無意識に口から「こんにちはー(・∀・)ノ」って出てきちゃうので困ってます。思ったことがつるっと出ちゃうのね。

ちっちゃい頃から口が悪くて、小学生からずーーっと通信簿の先生のコメント欄には『忘れ物が多く飽きっぽい。言葉が過ぎるのも気になる。』って書かれ続けてました。今でも男ばかりの家族の中で私が一番口が悪いと言われております。

何て言うか……ただ悪口言ってるわけではないんですよねー。私としては。普通に思ったことをペロッとしゃべるとそれが妙に的を射てしまってるというか逆鱗に触れちゃうみたいなんですよ。だから意図せずに相手を怒らせてしまうと反省もするし落ち込みもします。またやっちったよって。その代わり自分は悪くないって思ったら相手にある程度の暴言を吐かれてもあんまり気にしません。イヤミ言われても平気ですね。だって私悪くないもん(笑)


そんななので、悪気なくというか普段からちょっとひねくれてて悪意なく暴言吐いちゃう人とか毒舌な人とかけっこう好きなんですよ。おもしろいなーって思って。

例えばね、つい最近朝の情報番組をいろいろあって卒業された宇野常寛さんとか好きです。初めは『は?こいつ何言ってんの?』って思ってたんですけど、自分の中に信念があって筋が通っていて、普通は遠慮して誰も言わないようなことも平気で言っちゃう所がすごく面白くて『この人すごいなー』って思ったんです。で、この人のもうひとつ好きなところは自分の不得意な分野や興味のないことに対しては一言も発しないんですよ。黙ってるの。振られても「まぁこれは僕がどうのいう問題じゃないので」みたいに余計なこと言わないんです。

よくいるでしょ。その問題についてよく知りもしないのに振られるとうまいこと言おうとしてアホを露呈しちゃう人。⬅はい、毒舌出ました!

そう言うのがないから潔くて好きなんです。残念ながら、それが原因でコメンテーター卒業されましたけど(笑)


で、もう一人、音楽関係のブログを書いてる方でまだ若いんですけどすごい毒舌で文章もおもしろい方がいるんです。私初めはツイッターでこの人が書いた記事が荒れてるってのを読んで知ったんですけど、そのブログを読んでみたらほんとに納得でおっしゃる通りなんですよ。確かに書き方が辛辣でこの人の過去に何があったんだろうと思うほど斜めな感じなんですけどそれがまたおもしろくて。

でもこの人、基本『いいものはいい、悪いものは悪い』とはっきり言ってるだけなんですよね。それが世間の評価と違っていても、然程の実力がなくてもおっきな組織にごり押しされてて誰も何も言えないような相手に対しても、自分の思った事をズバズバ言っちゃうからすっごくおもしろいの。もちろん音楽に対しての造詣が深いから単なる悪口や批判じゃなくて納得しちゃうんです。

でね、久しぶりにそのブログを覗いたら興味深い記事がありまして、これ、私も思ってたけどツイッターでつぶやいたら荒れちゃうかもなーって思ってビビって言えなかったことなんで代わりにブログのURL載せるので気になった方は覗いてきてください。けっこう有名なブログなのでご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

あ、ちなみに……私前にこの人のある記事にとても感銘を受けてそれについて記事を書こうと思いご本人に引用してもいいかとお伺いを立てた所、あっさり「いいよー」とお返事をいただいた事があるので、ここにURL載せても怒られないと思います(笑)

それからだいぶ経ってしまいましたが、その記事については近いうちに、多分、近いうちに書きます。



【BASEMENT -TIMES】
https://basement-times.com/suda-masaki/



えっと……内容は今若手実力No.1と言われる、大人気俳優の菅田将暉さんが歌手デビューしたことについての記事です。はい。この人すごいですよね。

この記事では直接菅田さんの歌について文句は書かれていませんが、私菅田さんが歌手デビューってニュースを見てその歌声を聴いたとき、わりと同じこと思っちゃったんですよね。

この俳優さんてほんとに器用な人で、ブレイクする前はけっこうアブナイ役もやってたし、私は『泣くなハラちゃん』で主役の弟役をやってて好きだったんですけどとても器用なすごい俳優さんだなーって思ってました。

忘れらんねえよのファンを公言していて、「頼む!もっとでっかい声で言ってくれ!」って思ったり、主演の映画の中で忘れの歌を歌ってるのを聴いて上手だなーって思ったし、GReeeeNの映画でも歌っててそれもまたやっぱうまいなって感心してて。

でもね……エンタメニュースで自分の持ち歌歌ってるのを聴いたとき、『あれ?あんまりうまくねーな』って思っちゃったんですよ。なんていうか苦しそうというか自分の歌なのに自分のものになってないっていうか、そんな印象だったんです。で、その時は『あ、そーか。この人は役に成りきればそれなりのクオリティが出せるんだけど、自分自身のまんまだとこれくらいになっちゃうのか。』って勝手に納得してたんですけど、記事を読んでなるほどなーって思っちゃいました。

何年か前に芸人さんが司会をやってたカラオケのオーディション番組で、すっごくうまくて審査員にも絶賛されたけど、最終審査のオリジナル曲をプロデュースしたのがロケットマンことふかわりょうで、その歌が私でもびっくりするくらい本人の良さを殺しちゃっていて結局デビューできなかったのを思い出してしまいました(笑)

確かに趣味がギターなら、本人に作詞作曲させてあげればよかったのに。プロデューサーって大事ですね。事実菅田さんの歌ではない、最近米津さんとコラボした『灰色と青』ではちょっと(だいぶ)米津さん寄りの歌声でなかなか上手だなーってまた関心しちゃいましたので。

そう考えるとやっぱり言ってもプロの歌い手さんてすごいんだなーって思ったりもしました。


はい、結局何が言いたいのかわからないですけど、『BASEMENT - TIMES 』おもしろいのでぜひ読んでみてください。


これは『灰色と青』


https://youtu.be/gJX2iy6nhHc


ではでは!