世の中の大抵の事は大したことない

なまけものが書きます

しょーもないこだわりについて

人それぞれ、こだわりってありますよね。
『こだわりがないのがこだわり』なんてことを言うミュージシャンもいますが、なんすか、ちょーかっこいいです。大好きです。私も言ってみたい。

「えっ?こだわり?そんな自分を型にはめるようなことはしないわよ。ま、あえて言うならこだわりがないことがこだわりかしら。」

かっこよくないっすか?意味わかんないけど。
まぁ何て言うか私も日々ぼーーーっと過ごしてるのでそれほどたいしたこだわりはないんですけど、多少ね、どーでもいいこだわりみたいなものがあったりします。

私は掃除がキライです。いきなりですが、大キライです。なので我が家の状態はお察しください。
でも職場で、自分の周りが散らかってるのは許せないのです。特に前の職場は飲食店だったので私の周りは割といつもキレイでした。だからみんな、私の事をキレイ好きだと思ってます。しめしめです。

それと買い物してレジ袋に商品を詰めるのに燃えます。何を買っても、ちゃんと自立するように考えて詰めるのが好きです。だからとても時間がかかります。ムダな時間、とも言えます。
車の荷台に物を入れるときもきっちり詰めないと気持ちが悪いです。

更に昔調理の仕事をしていた関係で、まな板の上に材料と包丁以外のものを置くのが許せません。お皿とか乗せちゃう人いるでしょ。あれは絶対ダメ。ばっちいから。

ここまで聞くとなんだか神経質でしっかりしてるイメージが涌きますよね。違いますよ。どーでもいい所は全くだらしないですから。でもま、なんとなく理解してもらえるんじゃないかな。


さて最後のこのこだわり、解っていただけますかねぇ。
あのね、洗濯物を干す時なんですけどね、我が家には白、青、緑、赤の4色の針金ハンガーがあるんですけど、青い服は青、緑の服は緑、赤い服は赤、白い服とその他の色は白と、洋服の色とハンガーの色を揃えて干すんですよ。そうするとね、洗濯物に対してハンガーが主張し過ぎずいい感じにマッチして、これがねー、気持ちいいの。わかりますかね?

この気持ちよさは隠れたプチプチを探し当ててプチっとつぶした時の気持ちよさと似ているかも。わかりますかね?うん。やっぱりしょーもないな。わかってもらえなくても全然気にしないもん。

なんだかこうして挙げてみるとけっこうどーでもいいこだわりってあるもんだな。細かいこと言えばほんとはまだあるんですけどね。

こりゃ、私が憧れるあのミュージシャンの真似は到底ムリですな。

いや、でも、私は私を貫くというのが一番のこだわりなのだ!!




だからかっこよくないって。