世の中の大抵の事は大したことない

なまけものが書きます

親バカ!にゃんこ写真館ฅˆ•ﻌ•ˆฅ

うちのアホなにゃんこ、前に紹介しました幸運のしっぽを持ったこぶちゃ。すっかりデブに……あ、でっかくなりました。今では先住のもにゃかよりもでかくなってます。

最近もにゃがエサを残すようになって、そのエサをこぶが食べてしまってぶくぶく太りました。にゃんこタワーもグラグラです。

では、ほんとに自己満足の親バカ写真集です。
部屋が散らかってるのはご愛嬌で。


~もにゃか偏~

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のらにゃんこ時代のもにゃか。暑くてへばってます。

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初めて我が家に来た時のもにゃか。

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ひも遊び大好き

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いつもはこうですが……

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眠いとこうなります(笑)


~こぶちゃ偏~

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我が家に来た時のこぶちゃ。

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いつもはこうですが、

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たまにこうなって、

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眠いとこうなります。

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目ヂカラ笑笑


~その他~

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お願いします!

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眠いっすねー えぇ、ほんとに

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仲良し

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もーーーんっっ

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寝相


~番外編~

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こぶちゃの兄弟

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もにゃかの兄妹のここにゃ。
ムリヤリ連れてこられてご機嫌ナナメです。


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にゃかむらさん、生前最後の写真。

猫が前足を写真のように丸めて休んでいる時はその環境に対して安心しきっている証拠だそうです。


もにゃかとこぶちゃはお母さんはにゃかむらさんですがお父さんが違います。もにゃのお父さんはにゃいとうさんというなかなかのイケメンでした。ここにゃはお父さん似の美人さんでしたが、いつの間にかいなくなってしまいました。

こぶちゃのお父さんはニャスカルというのら猫大将みたいなふてぶてしいワイルドなお父さんでした。よくケガをして現れてましたね。白くて足が短くてずんぐりしてました。こぶちゃはお父さん似です。


我が家ののび太は写真を撮るのが好きで、最近買ってもらったiPodで撮りまくっているので傑作が出たらまたまとめて載せちゃおっかな。




たつねこたつねこ
夏休みはラジオ体操しよう 1、2の3
こたつ船に乗ったら 七つの海ひとまたぎ
こたつティーを飲んだら 明日への希望が燃えるよ


にゃんこ、かわいいな。
猫アレルギーも彼らには慣れてきたのかたまに目がかゆくなるくらいになりました。
自己満足の写真館、本日は閉館です♪

人の情けに触れた話

私はとってもヘタクソですがたまにバイクに乗ります。ちょっと前に初めてガス欠寸前てのを経験しました。なんかおかしいなって思ってコンビニに入った途端にプスンっとエンジン停止。ヤバイと思いましたがすぐに予備タンを開けてなんとかスタンドまでたどり着けました。その時、もう二度と同じ過ちは繰り返さないぞ!燃料はマメにチェックして入れる!って誓いました。誓ったはずだったのに………

昨日またやっちまいました。
朝走行距離を見てギリギリだけど会社までは行けるべなんて油断して出かけたら途中でなんかまたおかしいな?って思いまして、そしたらプスンっとエンジンが止まってしまいました。まだ会社までけっこうあるのに。予備タンに変えてもなんだかスッキリしない走り。いつ止まるかわからない恐怖と共に恐る恐る走らせなんとか到着!駐輪場に入った途端プスンっとエンジンが止まりました。

ヤバイ……今日どうやって帰ろう。
とりあえず仕事をしよう。

そして仕事のあと、確認してもやっぱり間違いなく燃料切れです。係長さんに

「あのー、ここに、ガソリンはないですよね」

って聞いたら

「あるわけないじゃーーん、軽油の車しか置いてないんだからさーー」

ってあっさり言われまして、絶望していたら

「工場に行けば容器貸してくれるんじゃない?軽貸してあげるから燃料買っておいで」

ありがたいっ!でも工場の人怖いんだよなぁ。
ぶつぶつ言われながらもなんとか容器を借りて近くのスタンドに行ったら……

「携行缶じゃないとお売りできません。」

ですよね。またも絶望。

「バイクをお持ちいただくか、ここではやってませんが、配達してくれるところもあります。」

おっ!まじか?とりあえず他をあたってみよう。

しかしその後も配達してくれるスタンドは見つからず、携行缶借りようと思ったらどこも置いてないと言われ。置いとけよ!とちょっと心の中で逆ギレしながら戻る途中、そうだ!中古車屋さんになら携行缶あるかも!貸してもらおうと一縷の望みをかけて某有名中古車ディーラーへ。

「すみません、こういったわけで携行缶をお借りできませんか?」

と勇気を出して聞いてみたら

「あー、携行缶の貸し出しはできないんですよー。一度お貸ししたら返ってこなくて。」

「あー、それは辛いですねぇ。えっと、こちらに燃料って置いてますか?」

「あーっと……今日はもう切れちゃったんです。」

「またまたー、そんなこと言ってー」

「いや、今日販売する車に入れちゃったんで」

マジかよーほんとに困ってんだよ。冷たいこと言うなよー。燃料ないとかウソだべ?って絶望してたら

「バイクって250だったら保険のロードサービスで初回だけ無料で持ってきてくれるはずですよ。」

おっ!いい情報ありがとうございますっ
ほんの少し希望が見えた。でも保険証家だし、電話番号わからないから、とりあえず今日はバイク置いていって明日燃料持って来てもらおうって段取り考えながら営業所に帰る途中にバイク屋発見!

「あのー、こちらに携行缶ってありませんか?」

「ありません」

玉砕。
今日、これでもう何回断られただろうか。
ほんとにね、私見た目より傷付きやすいんですよ。
ガラスのハート、エンジェルハートなんです。
もうまさにMy heart is hurt.ですよ。
久しぶりに絶望感でいっぱい。泣きそうになってきました。でもおばちゃんが泣いても誰も手を差し伸べてはくれないってことはよくわかってます。

今日乗って帰るのは諦めました。帰ります。
……と、営業所の手前に自動車の部品工場があることを思い出しました。あそこなら携行缶あるかも!
最後の望みをかけて工場に入ると、おや?もう棚の上にそれっぽい容器を発見!あれが夢にまで見た携行缶じゃないのか!

「あのー、こういったわけでほんとに困ってるんです。携行缶て置いてないですか?」

「あー、携行缶て、これ、ですよね。」

やっぱり!それです!貸してください!

「そうですねー。燃料はどれくらいいりますか?」

「もう、すぐそこのスタンドに行ければいいのでほんの少しでいいです。」

お願いします!断らないでください!

「いやね、ガソリンはあるんですよ。でも少し古いのでほんとに動くくらいだけ入れて、すぐにスタンドに行ってもらった方がいいんですけどそれでもいいですか?」

ダメなわけないじゃないですか!まじっすか?
ありがとうございますっ!バイクそこの営業所にあるんですぐに持ってきます!


渡りに舟!地獄に仏!掃き溜めにツル!
あれ?なんか違うの入ってる……まぁとにかく救世主の登場です。もう喜び勇んで営業所に戻り、『お腹が空いて……動けない…』アンパンマン状態のバイクを押して、約200m先のあの工場へ。

親切なイケメンお兄さん、ペットボトルに燃料用意して待っててくれました。そしてタンクにこぼれないように慎重に、丁寧に入れてくれて、

「とりあえずエンジンかけてみてください。かかんなかったらもっと入れます。」

無事にエンジンがかかり、燃料代を払おうとすると、

「あ、いいですよ。こんなの。うちもいつもご迷惑おかけしてるんで。また途中で何かあったらすぐ来てください」

ってさわやかな笑顔で言ってくださいました。
なんてイケメンなの!ここまで散々断られてヤサグレていた心が一瞬にして南国パラダイスな気分になりましたよ。

周りの方も「なに、エンストしちゃったの?」なんて笑いながら「気を付けて」って見送ってくださって、ほんとに人の情けってこんなにも暖かいんだって、真夏の暑さにうだりながら感じました。
そして無事にスタンドにたどり着き、家に帰ることができたのです。

私、その時『仕事先の警備員のおっさんがやたら絡んできてめんどくさい』って記事を書きかけてたんですけどソッコー消しましたよ。だめよ!そんなこと言っちゃ。『休憩室で一人で休みたい』とか何言ってんの!休憩室はみんなの物ですよ。コミュ症とか言ってんじゃないよ!

イケメンお兄さんの人情に触れていろんな大事な事を思い出した貴重な体験でした。世の中捨てたもんじゃない。




突然勇気が湧いてこないかな
突然希望が湧いてこないかな

大人になるのは大変そうだな
働いてくのは大変そうだな

安全てなんだ?そういうことか
便利ってなんだ?そういうことか

俺、今日バイク 俺、今日バイク
俺、今日バイク 俺、今日バイク!!




ありがとう!!!ワイルドな竹野内豊似のお兄さん!!!このご恩は一生忘れません!

若き花火職人の想い(妄想)

先日、ほんとに久しぶりに地元の花火大会に行ってきました。数年前までは毎年親友家族と観に行っていたのですか、だんだん場所取りとかめんどくさくなってなんとなく行かなくなってしまって、なのでほんとに久しぶりでした。

我が家の近所では毎年二つの花火大会が行われます。一つはテレビの取材が来るくらいのおっきい花火大会。もう一つは地元で盛り上がる少し規模の小さい花火大会です。私が行ったのは小さい方の花火大会。

我が家は商売をやっていてこの花火大会に寄付をしているので毎年『協賛席』ってので観覧ができまして、これが打ち上げ職人さんが見えるくらいの目の前にあって規模が小さいとはいえ大迫力の花火が観られます。ただね、この協賛席は昼に場所取りをしなくちゃいけないので、めんどくさがーの私はそれが面倒でなんとなく遠ざかってたのですが、今回は有料観覧席ってのが手に入りましてそれでお友達を誘って行って参りました。

やっぱり日本の花火は世界一ですね。昔フロリダのディズニーワールドで見た花火のセコさ、あ、不細工さ、あ、スカスカさ、あ、こじんまりした花火とは違いますよ。こんな小さな街の花火でもね。とりあえずその時に撮った写真くっつけておきます↓↓↓↓↓



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どうでしょ?
でね、でね、こんな感じの色とりどりの迫力のある花火の合間に、休憩?って感じのスカッとした花火が挟まってくるのが私はどうも気になりまして、これはお客さんが料理を摘まむための花火の箸休めなのか?って思ったのですが、じゃなくてこれはもしかして修行中の花火職人さんの初舞台の花火なのではないか?と思ったらなんかその背景のドラマが浮かんできたんです。なのでちょっとここに晒しちゃいます。以下私の妄想です。



弟子(以下で)「母さん、俺東京に行く。東京に行って花火職人になる。」
母「えっ?なんだい藪から棒に。あんたお父さんの後継ぐって言ったじゃないの。」
で「ごめん。俺どうしても花火職人の夢、捨てきれないんだ。明日東京に立つよ。」
母「……止めてもムダなんだろうね。」
で「ごめん…、母さん……」

~数年後~

師匠(以下師)「バカヤロー!何度おせぇたらわかんだよ!しっかりしろや!」
で「すみません!」
師「おぅ、おめえもそろそろ自分で一発打ち上げてみるか?」
で「えっ?今なんて?」
師「まぁ、ちっちぇえ街のちっちぇえ花火大会だけどよ、そこそこ人もへぇるし、おめぇにはちょうどいいんじゃねぇか?」
で「師匠……ありがとうございます!」
師「礼なんかいらねぇからしっかり自分の花火打ち上げてやれよ。いなかの母さんに見せてやりてぇんだろ」
で「はいっ!がんばります!」

~当日~

どーーーん!どーーーん!!
で『やっぱり師匠の花火はすごいなぁ。俺の花火、ちゃんと打ち上がるだろうか…不安になってきた』
師「よしっ!そろそろ準備だ。気合い入れて上げてやんな!」
で「はいっ!(俺の初めての花火だ。母さんにも届け!)」

ぽーーーん……パーーーン!パーーーーン!
で『みんな喜んでくれてるだろうか?』
師「おい………」
で「あ、師匠!」
師「………色も形もまだまだだけどな。まぁ、初めてにしちゃあ上等なんじゃねえか?」
で「あ、ありがとうございます!」
師「よしっ俺も負けてらんねえ。見とけっ」

どーーーん!どーーーん!!!

で「うわぁ、すげえっ!やっぱ師匠の花火は色も形も迫力も全然違うや!」
師「あたりめぇだろ!年季が違うってんだよ!ほらっ、いいからもう一発打ち上げてやんな!」
で「はいっ!」

ぽーーーん……パーーーン!!⬅これ!これが箸休めの花火


んまぁ、そんなわけないんですけどね(笑)

実際のところ、今は花火もコンピューター制御されててボタンをポチっとすれば連続でキレイな花火が打ち出されるわけですが、昔ながらの打ち上げ師なんかもかっこいいですよね。

日本の伝統工芸も若い人の成り手がなくて、そのうちみんな機械で大量生産とかされるのでしょうか?
和紙とか番傘とか漆塗りとか江戸切り子とかとか。

今はなんでも要領よく簡単に、合理的になってるけど、時間をかけて少しずつ仕上がっていくものってやっぱり作り手の想いとかあったかみなんかを感じられていいのではないかと、どうやったら夕飯を手抜きできるかばかりを考えている女が思ったりします。

愛情こもった料理はおいしい?変わんねぇよ!
愛情を込めておいしくできるのはジャムおじさんだけなんだよ!


そうだ嬉しいんだ生きる喜び
例え胸の傷が痛んでも

何のために生まれて 何をして生きるのか?
わからないまま終わる そんなのはイヤだ

今を生きることで熱い心燃える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ嬉しいんだ生きる喜び
例え胸の傷が痛んでも


このまんまじゃわからないまま終わってしまう💦
やなせ先生リスペクトっす!


あ、『久しぶりに花火大会を観に行った話』でした。最近なんか頭おかしい……おしまい。

激辛カレーとヨーグルトドリンクとカレーマン(笑)

カップ焼きそば大好き!ふんころがしです。
以前お話に出た『激辛ペヤング』には『激辛ソース』と『激辛カレー』ってのがありまして、今回コンビニで『W激辛 HALF&HALF 』なるものを見つけたので食してみました。

まずはその魅惑のペヤングがこちら↓↓↓

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どうですか!このうるさいパッケージ!
夏に食欲をそそる激辛!の文字を
ふんだんに使用する念の入れようです。

前回激辛ソースをWでいただきましたが、もう何回か食べているのでそこそこ慣れまして、辛すぎて咳き込むことはなかったのですがお腹いっぱいになっちゃって全部食べられませんでした。

さて、激辛カレーはどれだけ辛いのか?
スパイスの辛さは正直あんまり得意じゃなくて、カレー屋さんでも精々2倍程度しかいかないので少し不安ですが……いただきます。

まずはカレーから。ぱくっ!

はっ!かぁ〰〰〰💦辛い!辛い!カレーーーーー!!
ってか辛い!いや辛い!ほんと、かれぇよぉ💦💦
これほんとに辛いっすわ。口の中痛くなっちゃう。
辛さ凌ぎにもう片方をって言っても相方もなんたって激辛だから。………と思ったんですけどなんと相方の激辛ソースの辛味が気にならないという恐るべしインド人の命のスパイス。なめてはいけません。

焼きそばのお伴のスープ、今日は落ち着くしじみ汁でございますが、汁が熱いから口の中痛くてグビグビいけません。まぁ、味噌汁はグビグビいくもんじゃないですけどね(笑)

でね、カレー焼きそばが絶対に辛いと思ったから味噌汁と一緒にヨーグルトドリンクを用意しておいたんです。ちょっと濃いめの。辛いものを食べてるとき辛いからと言って途中でお水を飲むのはご法度なんだけど、ちょっとヤバイので早々にヨーグルトドリンクを飲んだら、おっ?濃厚なヨーグルトの酸味とほどよい甘味が口の中の大火事を鎮火してくれました。それでも多少のくすぶりは残りますが。


ということで、W激辛ペヤング、おいしく完食いたしました!Wサイズ、普通にいける笑笑

みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
おいしいですよ(笑)


ビ、ビ、ビ、ビ、ビーフカレー
ポ、ポ、ポ、ポ、ポークカレー
シーフードにチキンカレー🎵

↑昔一世を風靡した東京都大道芸認定免許第一号『カレーマン』のデビューシングル 『カレーマン』です。知らないですか?あれ?

あ、ごめんなさい。昔石原都知事が路上パフォーマンスの団体を応援するために大道芸免許なるものを発行したのですが、その第一号が歌と殺陣のパフォーマンスを行う『海月』とうい5人組のチームで、『カレーマン』という別名で出したCDがこちらです↓↓↓


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この中の『チキンカレー』が私のお友達なんです。
芸能界を夢見て劇団に入って、カレーマンになりましたが全く売れませんでした笑笑
当時は営業場所に行って黄色い声で応援したり、テレビに出れば局に電話して「彼らの次の営業場所おしえてください⤴」って気になったフリしてみたり、いろいろやったんですけどね。やっぱりキビシイですな。

でもリーダーはめっちゃかっこよかった😍
と、いうことで話逸れたまんま今日はこの辺でやめさせてもらいまーす!

そしてまた始まる

前にもちょろっとお話しましたが、私は仕事で某市役所の建て直し工事に伴う駅から仮庁舎までの送迎バスを運転してますが、いよいよ本格的に本庁舎の取り壊し作業が始まりました。

私、廃墟が好きだったりするのですが、お引っ越しが完全に終わってもぬけの殻になって、ただのでっかい構造物となった庁舎を見た時、なんかちょっと萌えてしまったんです。中身が空っぽで、カーテンの奥にはだーれもいなくなって、ただそこに存在しているだけのでっかい建物。

ついこの間まで大勢の人が仕事して、大勢の人が出入りして、一帯の人々の生活の管理を担っていた威厳のある建物がその存在感だけを残してぽっかりとした脱け殻になってしまった。だけどまだその佇まいにはそこにいた人達の存在証明が残ってるのです。そこがもうなんとも言えない萌えポイントになって通る度に目を奪われてました。⬅運転中に危ない💦💦

そしてそれからしばらくして今度は取り壊すための準備に入って、カーテンが外され窓のサッシも外されました。その建物がこちら↓↓↓↓↓


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どうでしょう?どうですかね?
私ね、この状態になった建物見て今度はなんだか妙に寂しくなったんですよ。ただカーテンとサッシが外されて、窓にバッテンがついただけなのに、途端になんだか哀愁の漂う寂しい建物に変貌してしまったような気がしたんです。

それまで確かにそこに人々の息づかいがあったはずなのに、急にその記憶だけを残してほんとのがらんどうになってしまったという感じの寂しさです。これからこの建物は壊されるのを待つだけなのです。その思い出と一緒に。

これは『廃墟』ではないですけど、今まで確かに活気を持って息づいていたものがその役割を終えて姿を消していくっていう『終の物語』を見ているようでなんだかいろんな感情が芽生えてしまいました。
きっと、そこで働いている方々はもっと特別な感情があっただろうな。

私は廃墟の記事にも書きましたが、そこに確かにあった息づかいを残したまんま空っぽになった建物がとても好きで、今回で言うとお引っ越しが終わって人がいなくなってぽっかりした建物の状態の時に哀愁を感じて萌えてました(笑)
でも取り壊しの準備に入った、哀愁に虚しさが加わった感じもなんかいいなぁなんて別の良さを発見してしまいました。

庁舎内の部署が少しずつ仮庁舎に移動して、営業を終えた庁舎から少しずつ荷物がなくなって、机やロッカーなんかが撤去されて、カーテンが外されて、取り壊しの準備が始まって、そして今その建物はなす統べなく崩されていってます。

解体って、完成までの逆回しじゃないんだよなぁ。

私が小さい頃もうすでに存在していたこの市役所はその役割を終え、これから約3年かけて新しく生まれ変わります。私は新たな歴史を刻むこととなる新庁舎の誕生の過程も見ることができるのです。なんだかとても得した気分です♪

そう言えばヒロトクロマニヨンズを結成したときなんかのコメントで、「ビートルズストーンズの最初を知らないんだ。まだ小さかったから。これからクロマニヨンズを好きになるかも知れない人がその最初を見るチャンスなんだ。そんなの良いと思いません?」みたいなことを言っていたな。うん。何かの始まりに出会えることってとっても幸せなことなんだなって改めて思う。

一つの歴史が終わると新しい歴史がまた始まる。
その規模の大小はあれど、そうやって世界は、地球は、この世はぐるぐると回っているのです。


なんか壮大な話になっちゃったな(笑)
ま、とにかく出来上がるまでの物語を楽しむことにします。



※廃墟のことを語った記事がこちら↓↓↓

『思いを馳せて』
http://funkorogashi-blue.hatenadiary.com/entry/2016/12/25/112959

たまには主婦っぽいことを

こんばんは。すでに夏バテのふんころがしです。
夏が一番好きなクセに、暑いのもイヤじゃないクセに、最近あんまり暑いとぼーーーっとして頭が痛くなってくるので、これはあれだね、昔と比べるとずいぶんとオゾン層が破壊されて太陽の熱がものすごいことになってるんだね、って地球環境の事を心配してしまってます。あんまり地球を壊すとノンマルトが怒るぞ!(ウルトラセブン42話参照)



放射能の雨降らしてくれ
オゾン層を壊してくれ
アマゾンを砂漠にしてくれ
毒を食わしてくれ

どうだ もっと美しい世界
どうだ もっとすばらしい世界



それはさておき……
たまにはね、主婦っぽいことを書こうかなーなんて思いまして、私が最近見つけたヒット商品(私の中の)をご紹介しまーす♪

それがこちらです↓↓↓↓↓


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私ね、繊細さの欠片もないくせにお肌は弱いんです。
高校生までひどいアトピーで悩んでたくらい。
今も洗剤に弱くて、素手で洗い物なんかするとすぐに手がかゆくなってしっしんができちゃうんです。
だから洗い物が大キライで、ついつい後回しにしちゃってました。

ついこの間この商品を見つけまして、試しに使ってみたら、あらすごい。これ、ほんとに水だけでキレイになっちゃうんですよ。前に毛糸で編んだスポンジ?が汚れをよく落とすって話題になりましたが、これも原理は一緒なのかなーって思いました。

驚いたのはお弁当箱。洗剤でゴシゴシ洗っても隅っこの汚れが落ちきれなくて洗い直したりしてたのですが、このスポンジを使うとほんとにお水だけであっという間にピカピカになっちゃうんですよ!ヒドイ油汚れもちょっと拭き取ったりお水で流してから洗えばちゃんと落ちます。これのおかげで洗い物がとてもラクになりました。ただひとつの弱点はお水を流しっぱなしで洗うのでお水をいっぱい使うことかな。


ということで、これからも愛用していこうと思います。ぜひお試しあれ!



クリームパンが パンと弾けて 公園の砂に
クリームパンが 落ちて転がる 公園の砂に

その時目の前 横切るスピード

クリームパンが 砂にまみれて 乾ききった風
クリームパンを すかさず拾い 砂を払ってる

その時目の前 横切るスピード

クリームパンを 水のみ場にて 慎重に洗う
クリームパンを 冷たい水で 慎重に洗う

その時目の前 横切るスピード



いや、さすがにこのスポンジを使ってもクリームパンについた砂の汚れは落ちません💦💦
みなさん、クリームパンの袋を開けるときは気を付けてくださいね!じゃ、また!

もったいないってこと

私は月に一度程度ですが、わが家のフネさんを病院に連れて行きます。

このフネさん、私に輪をかけて雑で、てきとーで、かなりなマイペースで、たまに豪快、人の話はほとんど聞いてないという面白い人です。お互い人の話を聞かないタイプなんで、まぁ会話はそんなに続かないです。そして同じ話を何度も言わされます(笑)

フネさんはお買い物が大好きでその買い方も豪快です。一緒にご飯を食べに行ったりしてその店で使ってる物なんかが売店で売ってたりすると迷いもせず私の分まで買ってくれます。お菓子なんかもばんばん買っちゃいます。「一万円のお金なんてすーぐなくなっちゃうわよねー、アハハハハ」と楽しそうに笑ってます。
私はそれを聞くたびに少し複雑な気持ちになったりします。一万円あったら何日暮らせるだろうなんて考えちゃったりして。

月一の病院の送迎を、フネさんはとても喜んでくれます。それで帰りにいつもお昼をごちそうしてくれます。私だとちょっと躊躇してしまいそうなメニューも「なんでも好きなの頼んで。」と言ってバンバン勧めてくれます。そう。フネさんは外食も大好きなんです。

それでポテトだの唐揚げだのを余分に頼んでくれますがそんなに食べられません。食べるのは大好きなんですが、前にも言ったように見かけほど食べないので当然余ってしまいます。

先日もこんなことがありました。

いつものように病院帰りにお昼を食べることになりました。時間が早かったのでお腹が空いてなくて、食べきれる分だけ頼んだのですが、私が席を離れている間にフネさんがポテトフライを追加で頼んだんですね。ま、フネさん、ポテトフライ大好きだからいつものことなんだけど、そしたらポテトと一緒に厚焼き玉子が来たんです。「あれ?」って思いましたがもしかして頼んだのかなーって思って何も言わなかったんです。

そしたらしばーらくして「玉子焼き頼んでないのに間違えちゃったのね。」ってフネさんが言ったんです。えっ?やっぱり違うんだって思って返そうかと思ったら「いいじゃない。食べちゃえば」って言うんですよ。もう今さら返しても時間経っちゃってて捨てるしかないし、食べたいのかな?って思ってたら「私はいらないから」って言い出して。

さっきも書いたように私もそんなに食べられませんから。だったら間違えて持ってきた時にすぐに言えばムダになることはなかったのにってとてもモヤモヤしちゃったんです。

更に間の悪いことに、ならばせっかくだからってムリに一口食べたところでお店の方が「あのー、玉子焼き間違えて持ってきてしまったんですけど、こちらのミスなのでそのままお召し上がりください」って言いに来たんです。いや、もう食べちゃってますけど?なんかすっごくカッコ悪くないです?絶対『あー、この人注文してないのにラッキーとか思って食べちゃってるよ。』って思われましたよ。

結局一口食べただけで残してしまったし、ポテトも残っちゃったんです。

なんかぜいたくだよなぁ。初めから私もフネさんもお腹空いてないって言ってたのに余分に注文して、お店の方が間違えたものも結果黙ってもらっちゃったのに食べられずに残して。

私、注文したものを残すのってものすごく罪悪感感じちゃうんです。でもわりといつも必要以上に注文してあっさり残すのでそれがとてもイヤなんです。
もったいないでしょ。

フネさんにはいつもお世話になってるからほんとにありがたいんですけど、けっこうそういうことがあるんですよ。

家族を病院に連れて行くのなんか全然苦じゃないし当たり前だし、必要以上に感謝なんかしなくていいのに、ご飯ご馳走してくれるだけで十分すぎるのに、帰りに「交通費」とか言って少しだけどおこづかいくれたりするのもほんとはあんまり嬉しくない。散々お世話になってるんだから気を使わないでほしい。

ごちそうになっといて、こづかいも結局はもらっておいて、ほんとに申し訳ないけど素直に「ありがとう」って言えない。だから「もうほんとにこんな気を使わないで!」って言ったけどまたしてくれるんだろうなぁ。


私は今とっても恵まれた生活をしていて甘やかされてるなぁって感じる時があって、それを素直に受け入れられない自分がいるのに結局何も言えずに甘んじていることがとてもイヤなんです。

あーあ。なんでもっと素直になれないんだろうか。

ん?もったいないどこにいった?
まぁね、うちは別にお金持ちじゃないけど、やっぱりなんだかんだでぜいたくな暮らしが当たり前になってて、いろんなものをムダにしているのではないかと反省したりモヤモヤしたり。せめて食べ物を粗末にしないようにと気を付けながら、ブクブクと肥えていく今日この頃なのでした。




当たり前過ぎるから気付かずに忘れてる
わかってるふりをして 知っているふりをして
べんりときけんは笑ってる
並んでゲラゲラ笑ってる